JA梨北

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選ばれる産地を目指す「売れるものづくり」の推進

JA梨北では、農政改革の水田フル活用に対応した「売れる米づくり」、利用者目線を重視した「売れるものづくり」を目標に、自己改革を実践しています。

平成30年産米からの需給調整の見直しを受け、極早生米の栽培による収穫時期の分散や、主食用米以外の需要開拓により対応していきます。

 

1.水稲極早生品種『五百川』

 コシヒカリの変異種から産れた品種です。今年、梨北管内3ヵ所において試験栽培をしました。生育が非常に速く、草丈が短いので耐倒伏性に優れ、8月中に刈り取りできるため作業が短縮され、台風の影響を回避できます。但し、収穫が早いのでスズメの被害を受けやすいです。

 栽培は基本的にコシヒカリと同様ですが、分げつと幼穂形成が重なるため、中干しの判断が難しいです。追肥の判断も難しいため、基肥一発肥料を使用します。また、出穂時期の鳥害対策が必要です。中間地域(北杜市:標高620m)において、5月中旬の移植では出穂期が7月中旬、成熟期が8月下旬です。田植えから100日弱で収穫です。作業の分散化や収穫後の野菜栽培等(二毛作)が可能になります。

 作付け希望者は、最寄りの支店(営農担当)にご相談ください。もみ種子の供給に限りがあります。なお、JAの共乾施設(カントリーエレベーター・ライスセンター)では荷受けができません。平成29年産仮渡単価は、1等7,920円/30kgとコシヒカリ以上でしたが、1反歩あたりの収量は500kgです。 

 

2.酒造好適米の取組み

 日本酒の原料となる酒米(酒造好適米)は、「夢山水」「ひとごこち」「山田錦」の3品種に取り組んでいます。主食用米の消費は減少傾向にありますが、酒米の需要は高まっています。JA梨北では、「売れる米作り」として山梨県を交えて栽培講習会を実施し、技術指導をしています。平成29年産仮渡単価は、「夢山水」の場合1等8,520円/30kgとコシヒカリ以上でしたが、1反歩あたりの収量は450kg前後です。

すでに平成30年産に対して、県内外の酒造メーカーから更なる作付け増大の要望が寄せられています。酒米(酒造好適米)をつくってみませんか?栽培方法などは、最寄りの支店(営農担当)にお問い合わせください。